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次の日に学校に行き絵莉花の元へ駆け寄る。
俺『絵莉花おっはー☆』
絵莉花『…………。』
何だか絵莉花の目と頬が若干腫れている。
俺『絵莉花なしたぁ?』
絵莉花『…………おはよ……。』
昨日とはまるで別人のように冷たい態度の絵莉花。
(もしかして昨日ちょこっと飲んだビールで2日酔いか?)
と思った俺は登校前に買ってあったポカリを絵莉花に渡す。
俺『これさ、飲んでみ😁』
絵莉花『……あのさ、もう私に話しかけないで…それだけ…』
俺『え!?…………』
その一言で俺は自分の席についた。
トモダチの「ゆーすけ」が俺に近づいてきた。「ゆーすけ」は俺の悪友だ。
ゆーすけ『なぁゆう…昨日絵莉花と学校抜け出したよな?』
俺『あぁ』
ゆーすけ『絵莉花から聞いたんだけど親にメチャ怒られたらしいょ。』
俺『…………』
ゆーすけは続ける
ゆーすけ『アイツさ、推薦で私立に行く予定だったらしいんだ、でも昨日の件でダメになっちまったらしい。』
俺は頭の中が真っ白になった。
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