中学と出会い

10/12
前へ
/241ページ
次へ
その日の朝一に絵莉花と俺は職員室に呼ばれた。 先生『あのなぁお前ら!学校ナメテルのか?』 絵莉花『…………』 俺『ナメテないけど?』 先生『ゆう!お前は黙っとけ!』 俺『…………』 先生『絵莉花、先生はなぁお前に期待してたんだぞ?』 絵莉花『………すいません……』 絵莉花は素直だ。俺なら逆ギレしてた。 先生『絵莉花、お前はウチの学校の優等生だ!今回だけはな、学校側も見逃すって言ってるから!もうこんな馬鹿な事はするんじゃないぞ!』 良かった!絵莉花はちゃんとした高校行けるんだ! 俺は嬉しくなった。 絵莉花『……はい。すいません…』 そう言って絵莉花と俺は解放された。 廊下を二人で歩いていると朝から無口だった絵莉花が口を開いた 絵莉花『えりかの親がね、ゆう君と付き合ったら駄目だって…ごめんね』 その一言を聞いた俺はかなり堕ちた。でも強がって 俺『だべ😁(笑)俺と付き合ってたら大変だからさぁ➰➰💦』 それからもう話しをする事はなかった。
/241ページ

最初のコメントを投稿しよう!

111人が本棚に入れています
本棚に追加