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その日の朝一に絵莉花と俺は職員室に呼ばれた。
先生『あのなぁお前ら!学校ナメテルのか?』
絵莉花『…………』
俺『ナメテないけど?』
先生『ゆう!お前は黙っとけ!』
俺『…………』
先生『絵莉花、先生はなぁお前に期待してたんだぞ?』
絵莉花『………すいません……』
絵莉花は素直だ。俺なら逆ギレしてた。
先生『絵莉花、お前はウチの学校の優等生だ!今回だけはな、学校側も見逃すって言ってるから!もうこんな馬鹿な事はするんじゃないぞ!』
良かった!絵莉花はちゃんとした高校行けるんだ!
俺は嬉しくなった。
絵莉花『……はい。すいません…』
そう言って絵莉花と俺は解放された。
廊下を二人で歩いていると朝から無口だった絵莉花が口を開いた
絵莉花『えりかの親がね、ゆう君と付き合ったら駄目だって…ごめんね』
その一言を聞いた俺はかなり堕ちた。でも強がって
俺『だべ😁(笑)俺と付き合ってたら大変だからさぁ➰➰💦』
それからもう話しをする事はなかった。
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