第五話 話し合い

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「…日高?(汗)」 気付けば、また俺は目に涙を浮かべていた。 ほんと、何泣いてんだかなぁ~… 土屋に解放されてから涙腺がぶっ壊れたみたいだ…。 「ちょっ、日高?!(汗)」 「…っ、ごめん……」 「は?(汗)な、なんで日高が謝るんだよ?(汗)」 「会いたくなかったんだろ…。来てごめん…。……俺、帰るわ。」 「えっ?!(汗)日高!?」 俺は立ち上がって、無我夢中で土屋の家からでた。 走って… 走って走って走って… 気付いたら河原にいた。 川が静かに流れていて、俺はしゃがみこんで誰もいないのを確認してから泣き叫んだ。
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