第六話 告白

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「………しんどい…」 「はっ?(汗)だ、大丈夫か?!どっか悪いのか!?(汗)」 「…違う。そ……じゃなぃ…」 「と、とりあえず横になれ!な?!(汗)今なんか飲み物持ってきてやるから!!(汗)」 「ゃ…、だから……違うって…(汗)」 パタンッと扉が閉まって、俺の声は土屋に届かなかった。 あんな焦るとか…、まじで調子狂うんだけど… 勢いに任せてベッドに寝かされた時、俺の体は思考とは別に期待していた。 「…情けねぇ~……」 俺の呟きは、土屋が開けたドアの音にかき消された。
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