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ジリィリィリィ……
ハッと私は目を覚ます
「また この夢かぁ ハァ~」
毎晩この夢を見るだか何の夢か今だわからない
私には両親がいない…
……何故…?……
私にもわからない…
記憶がないのだ。祖母には事故とその事故のショックで記憶をなくしたとも聞いてる…
だがこの込み上げる不安と淋しさ……
……不安…?…
この感情にいつもひかっかかる
だがいつか必ず思い出さなければいけない気がする。
そんな事を考えながら時計を見ると8時をまわってる
ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!
―遅刻―遅刻―遅刻―
頭がその言葉でいっぱいになった
急いで学校に行かねばと大急ぎで家を飛び出す
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