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源「それじゃあ……そろそろ」
源はそう言うと、スペルカードを手に取り、念を込めた。
源「倍符『鬼に金棒』!!」
スペルが発動すると同時に、魔理沙の放つレーザーが、二回り程太くなった。
魔理沙「うおっ!?」
チルノ「わぶっ!!?」
極太レーザーをもろに受けたチルノは、そのまま森まで落ちて行った。
魔理沙は、目をらんらんと輝かせて、源の方に振り向いた。
魔理沙「すごいな! 今のはマスタースパークくらいの威力になったぜ!?」
源「これが、俺のもうひとつの能力『他者を強化する程度の能力』だ。単に弾幕を大きくしたり増やしたりするだけでなく、バリアで守ることも可能だ。だが、自分には使えない。あくまで他者を強化するだけだ」
魔理沙「なるほどな。まあ、これで邪魔者はいなくなったし、神社へ急ぐとするか」
魔理沙はまた箒の速度をマッハにまで上げた。
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