序章

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魔理沙「そうと決まれば、早速出発だぜ!」   魔理沙は俺の腕を引っ張る。 俺はまだ了解してない……。   しかし、魔理沙は取り出し箒にまたがり、俺をさっさとその後ろに乗せる。   魔理沙「飛ばすぜ! しっかりつかまってろよ!!」   源「……」   やはり女が相手だからか、身体にしがみつくのは少し躊躇した。   魔理沙「遠慮はすんな、変なことしようものなら、こっちも遠慮なく振り落とすからな」   魔理沙は歯を見せながら笑った。 おそらく冗談ではないだろうな。 俺はまだ少しためらいながらも、魔理沙の身体にしがみついた。   そして箒は、音速の勢いで空へと飛び出した。
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