予兆

4/4
前へ
/9ページ
次へ
「・・・ただ今」 ようやく我が家に到着した雫。 「お帰り雫! 今日は仕事長引いたの?」 鴉の笑顔で今までの疲れも癒されたに思えた・・・が。 「かぁわいぃ~♪ ねぇ雫、こんな可愛い子とどこで知り合ったのよぉ?」 「へぇ、これが噂の彼か。 雫ちゃんも隅に置けないねぇ」 ・・・こっちの問題を忘れていたらしい。 同僚の反応に頭を抱えている。
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加