「関係の構築」の章

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「関係の構築」の章

もともと人見知りな上、意地っ張りな性格でわがままな一面を持っていた俺だったが、合わせ上手なYとは話が合うのか次第に仲良くなり、冗談も通じ合うなど学校ではいつもいっしょに行動するまでの仲になっていた。 そんな関係が続き、ある日Yの誘いで自宅に招かれることとなった。 初めて友達の家に行く時はワクワクするもので、どんな家で母はどんな人なのか、緊張した面持ちで自宅へと向かったことは想像がつくであろう。 Yの自宅は学校から約10分の所にあり、外観的にもわりとキレイで、結構大きな家であったため、金持ちの印象を持った。 しかし…この後家に入った瞬間、想像を絶する光景とYの本性を知ることとなる。 詳細については次章で話す…………
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