第3章・動き出す正義

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時同じくして別の異変が起きていた。 〔同日・デンライナー食堂車内・PM13:23〕 ここは時を越える列車デンライナーの食堂車である。 オーナー 「皆さん、今駅長から連絡がありました。どうやら今時間と空間が揺らいでいる為に異変が起きてる様です。」 彼はデンライナーのオーナーである ウラタロス 「もしかしてまた地震とか前に来たディケイドのせいとか?」 彼はウラタロス。イマジンと呼ばれる未来から来た侵略者だが仮面ライダー電王こと野上良太郎に二番目に憑依し、共に戦ったイマジンである。 オーナー 「いいえ、どうやら大きな悪の力が目覚めたからでしょう。今世界各地で異変が起きているのもどうやらそのせいの様です。」 モモタロス 「おいおい、また大ショッカーとかディケイドとかなら勘弁してくれよ。」 彼はモモタロス。 野上良太郎に最初に憑依したイマジンである。 ウラタロス 「先輩、ディケイドは関係無いってオーナーが今言ったじゃん、やっぱり脳ミソ干物だね。」 モモタロス 「なんだとこのスケベ亀!」 オーナー 「とにかく、我々も調査をした方が良さそうです。良太郎君と連絡が取れ次第すぐに出発しましょう。」 だが時空間の揺らぎの影響は既に始まっていた。
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