──転校☆報告──

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ジリリリリリ 「・・・・・zzz」 ジリリリリリ 「・・・・・zzz」 ジリリリリ「う・る・せぇぇええっ!!!」 寝ていた俺を起こすために、無機質に鳴り響いた KYな目覚まし野郎に一発、俺の魂の篭(コモッ)った拳をお見舞いする まったく!! 毎朝毎朝、俺の大切な睡眠時間を邪魔しやがってッ!!! いっその事、ぶっ壊してやろうか・・・(既に壊れてます) 「もぉーっ、蓮チャン、五月蝿(ウルサ)いわよー♪」 下の階に居る母さんから、お叱りを受ける いや、♪をつけているから怒ってないのか、よく解らんが・・・ ・・・てか、えぇっ!? 違うんだよッ!!!母さんッ!! 悪いのはこの目覚まし時計なんだよぉっ!! むしろ俺は被害者なんだよっ!! 「蓮チャン~、朝ご飯ができたから降りてらっしゃ~い♪」 俺の心の叫びを華麗にスルーした母さんからの、一刻を争う(蓮思考)命令 チッ・・・今回は母さん(ご飯)に免じて許してやるか あ、ありがたく思えよっ!!目覚まし時計No.27!! ──・・・No.1からNo.26までの時計はどうなったのか、は・・・・ 妄想に、もとい・・・ご想像にお任せします← タタッタッタタッタッタ(某赤帽子M野郎のリズムで) 「タラッタ、タタッタタ♪」 どこぞで聞いた事のあるような歌?を歌って・・・もとい、リズムを刻みながら 飯にありつく為、華麗(カレイ)に、階段を降りていく と なぜか、異様な臭いがしてまいりました クンクン 俺の犬並みに働く、素晴らしき嗅覚をフル活動させ、どこからか漂(タダヨ)う匂いを嗅ぐ 「パンの・・・焦げた匂い・・・?」 に、しては・・・少ぉし刺激臭が混じってるような・・・ さぁてっ・・・今日の朝ご飯はなんなんだろう・・・っ 食べ物なら・・・良いなっ; 「ハァ・・・なぁーんか、嫌な予感がしたり・・・」 ───ボフンッ 俺が呟いたのと、謎の爆発音鳴り響いたのは、ほぼ同時だった ・・・あっれぇー? おっかしいなぁー・・・ 俺の家にあんな奇怪な音を発する物は、俺の知る限りでは・・・ないはずなんだけどなー; 「~~~ッたく、な・ん・な・ん・だ・よぉっ!?」 その爆音に嫌な予感が的中したな・・・と、若干涙目になりながら、急いでキッチンへと向かった なんで本編始まって1ページ目でこんな事に・・・ と、まぁ・・・考えてるうちにキッチンへ到着 と そこには――・・・・ .
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