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「んっ………」
目覚めは誰かの吐息だった。
目を少しずつ開けていく。
頭に血が回ってないせいだろうか………ボーっとしている
少しずつ、少しずつ意識が覚醒していく…
………あれ?
俺は一人暮らしを始めたんじゃないっけ?
それで……住むところを探してて……
それから……
ああ、そうだ。公園でクレープ買って食ったんだっけ。
それから…
「!?」
ここまで考えて、全部思い出す。
そして、勢いよく飛び起きる。
そこで俺は自分がとんでもない状況にいる事に気付いた。
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