日常篇②

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「んっ………」 目覚めは誰かの吐息だった。 目を少しずつ開けていく。 頭に血が回ってないせいだろうか………ボーっとしている 少しずつ、少しずつ意識が覚醒していく… ………あれ? 俺は一人暮らしを始めたんじゃないっけ? それで……住むところを探してて…… それから…… ああ、そうだ。公園でクレープ買って食ったんだっけ。 それから… 「!?」 ここまで考えて、全部思い出す。 そして、勢いよく飛び起きる。 そこで俺は自分がとんでもない状況にいる事に気付いた。
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