日常篇①

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「とは言ったものの……どこにするか…」 もともとそうゆう事に詳しくない俺は途方に暮れていた。 近くに落ちていた空き缶を蹴飛ばす。 間抜けな音と共に地面を華麗にホップステップする様が笑えた。 「てゆうか住む所ってどうやって探すんだよ…………」 住むと言っても金の問題もある。 自分の口座にはいくらぐらいあるのだろう… それ以前に銀行はどこにあるんだろう… 「前途多難だな…」
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