私の強さ見せてあげるから感謝しなさい!

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俺はゆっくりと歩き出した。 でもこういう時って大半は巻き込まれるんだよな……。 しかしそんなハプニング的みたいなことは起きずあっさりコンビニを素通りできた。 なんだ……もしかして俺ってやればできる? 俺はそのまま学校へ行こうとすると、カモの悲鳴が聞こえる。 悪い……見逃してくれ 「うわぁぁぁ!!!」 ……これは俺への試練なのか? いや駄目だ。俺はこのまま学校へ行くんだ。 「助けでぇぇぇ!!!」 学校に……いかせてくれ!!! と言いながら何故か俺はまたコンビニの方向へ歩いていた。 止めろ!! 俺の足!! 勝手に動くなぁぁ…… そっちは違うんだぁ 俺は何度もコンビニの目の前を行ったりきたりしていた。 カモを助けてる暇は無いのに、俺は何故かカモを置いていけず永遠とコンビニの目の前をさまよっている。 俺って……優しすぎるぜ……
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