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「えっ勿論キューティ●●ニー」
‥‥‥それ、1人で歌うのが恥ずかしいんじゃなくて歌が恥ずかしいんじゃないか。
もっと、レミ●ロメンとかさ~。
そう思いながらも
『‥‥分かった』
と、言ってしまう俺。
悲しいな‥‥。
「やった~!!絶対断られると思った」
うん、出来るなら断りたかったよ。
‥‥でも、やっぱお前は
友達だからな。
「「「っ//////」」」
今の気持ちを素顔に近い顔で表した龍に周りの人達は顔を林檎のように真っ赤にさせた。
そして、そこの1人の子が林檎のまま‥‥いや、それ以上に真っ赤かにさせて
優紀と龍の所に近寄り
「あの、僕も一緒にいいかな?」
緊張の余りにその子の汗は凄い。
それにつられて周りも何故か汗をかく。
『えっうん。勿論』
やはり、そこは龍。
断わる理由がないとでも
言うように即答した。
優紀とさっきあんな事があったのに、分かってないらしい‥‥。まぁ、龍のお人好しは治らないだろう。
周りは、優紀をちらっと見た。まだ冷や汗をかきながら
しかし、
周りは目を見開く何故なら優紀の顔はとても穏やかだったから。
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