~流星のように~

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西暦2058年。 宇宙『大気園』 兵士A「これで任務完了ですね先輩!!」 兵士B「そうだな。本当にこいつ等弱いくせにここまで刃向かうよな!!宇宙の組織『カイナッオ』がよ。」 大気園には沢山の人間の死体に、メカらしきものまであった。 GEAR(ギア)そう呼ばれているメカ(ロボらしき物、人間が乗る戦闘兵器)である。 地球の兵士が乗っているGEAR(機体)は、『ヘル・ポーン』 一般兵士が乗る、弱い兵器だ。 コクピットは頭に設置されてあり、白い模様の何もないGEARだ。 兵士A「本当に弱いね宇宙の奴等!!」 兵士B「本当だな………宇宙の奴等は我等と同じ人間の姿をしているのが気に食わん。人間は地球に居るのが人間だ!!宇宙の奴等に人間を名乗る権利はない。」 兵士A「権利ときましたか!!」 そして兵士達はこの場を去ろうとした時、1体のGEARが現れる。 赤いボディにコクピットがある部分は金色。 兵士A「何だ!!あのGEARは!?」 兵士B「敵か?ええぃ仕留めろ!!」 兵士達は赤いボディのGEARに接近する。 ナギサ「標準………OK………コクピットは外してね……………」 パイロットはナギサだった。 『シャミセン』の生き残りの姫。 このGEARの名称は、9965324『流星』 星の模様がある。 ナギサ「流星。スター・ライト!!」 流星の背中に翼がはえ、光る双剣を持ち、兵士達の乗る機体を破壊する。 兵士B「うわぁ!!あれ死んでない?あのGEAR………コクピットを外してくれたのか?」 ナギサ「任務完了…………」 ナギサは任務完了と言った後、『カイナッオ』本部に戻る。
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