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「おい!貞男、まひろどうした?」
同じクラスでヤンキーだが野球少年で曲がった事が大嫌いな親分肌の荒木光が深刻そうな2人の表情を見て声をかけてきたのだ。
事情を知った光は完全にキレた!!
「誰だ!!貞男の悪口書いたヤツは?この中にいるだろー?」
静まり返った教室の中に手を上げたり自分だと名乗り出る者はわかっていたがいなかった。
「お前ら今度やったらタダじゃ置かねーぞ!!」
光がさらに一喝した!
「貞男!大丈夫だからな!だからお前も下ばっかり向いてるな!」
「光君、まひろちゃん、ありがとう」
慎平の心のダメージは大きかった…
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