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あの頃は、仲間という感じだった。
僕は、いつの間にか君を
一人の仲間として
見てなかった。
一人の女の子として
意識していたんだ。
僕は君を見ていた。
だけど君は海斗という男の子を見ていたね。
分かるよ。
だって
僕は君を見ていたんだから。
だけど、僕と君は恋人になることが出来た。
僕は幸せだったよ。
飛び上がるくらいね。
ずっと思い続けてきたからね。
だけど
今日
君と僕は『別れ』を選んだ。
僕はまだ好きなのに。
まだ一緒にいたいのに・・・。
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