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ゾンビは蹴られて、さらに頭から地面に落ちた衝撃で頭が潰れた。
恐らく大分長い事さ迷ったゾンビであろう。
腐った頭は簡単に砕けた。
「ふぅ……。やれやれだぜ。あんた早く逃げな。」
「あ……あの…。ありがとうございます。」
御礼を言う女性は俺の顔をジッと見ている。
(なんだよ。俺の顔に何かついてんのかよ…。)
「……くぅちゃん?……だよね?」
その言葉を聞いて驚いた
「………えっ?」
そしてあの日、あの時の思い出が蘇る。
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