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あの時の君は
勇ましい
ギャル系のファッションとは
ウラハラに
捨てられた…子犬の様な
おびえた…
まわりは、全て敵だと
言わんばかりの
哀しい瞳をしていた…
それは…約2年前…
父さんを見限って
上京してきた俺を
見ている様で
気がついたら
君の跡を追って
歩いてたんだ…
(…今、こんなか
入ってったよな…?)
立ち止まって、見上げると
看板には
"アミューズメント喫茶"と
どうとでもとれる
ネーミングが
かかれていた…
.
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