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授業が終わり、帰ろとすると・・・
「加藤、帰りに職員室に来てくれ」
「なんで、俺が?」
先生はもういなかった。
「しょうがない、すぐに終わらせよう」
職員室に行くと中から声が聞こえた。
「ありがとうございました」女子の声だ。
俺が扉を開けた瞬間、腹にすごい衝撃がきた。
俺はアーチをえがくように倒れた。
「加藤大丈夫か!?」
「新・・上、あとは頼んだ」
そのまま俺の意識は飛んで行った。
目を覚ました時には夕方だった。
「ここは誰?わたしはどこ?」
「ここは保健室で、お前は加藤だ」
見事にスルーされた。
「俺はどのぐらい眠っていた」
「2時間ぐらいだな」
そろそろ帰るかな。
「新上、俺は帰る」
「そうか、ではまた明日」
保健室を出て家に帰った。
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