プロローグ 不幸な主人公

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予想通りの素晴らしい遅刻だった。 そして、俺の前に一人の男が現れた。 親友の新上優斗(しんじょう ゆうと)だ。 「今日も遅刻だな、やはり昨日のあの戦争が原因か?」 勿論、俺に戦争をした覚えは無い。 「いつ、どこで、何を使って、何の目的で戦争をした!?」 「昨日の放課後に、駅前のゲームセンターで、銃を使って、悪の野望を阻止するために」 俺達は『心の友よ』と言いながらと抱き合った。
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