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「でも、もう少しで来るよ?」
「・・・無視だ」
「ダメだよ!」
「精神的に無理なんだよ!!!」
「そうなの?」
俺はゆっくり頷いた。
「じゃあ、これあげるね」
絵里華は俺におにぎりを渡してきた。
(加藤はおにぎりを手に入れた)
「いいのか?これ絵里華の昼ご飯だろ?」
「大丈夫、まだあるから」
なんて優しい妹なんだ。
「これで昼の授業も頑張れるよ」
そのまま教室に戻った。
「新上、昼の授業は何だ?」
「なんだ知らんのか?今週の昼の授業は球技大会の練習だろ」
「そうだったな、面倒だ」
「まぁそう言うなこれも修行だ」
「そうだな、頑張るか」
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