21464人が本棚に入れています
本棚に追加
「大好きです」
愛はそう続けると、俺にキスをした。
「…っ愛!」
「きゃぁっ」
もう俺はたまらず愛の肩を掴み、起き上がって愛を押し倒した。
「貴ひ」
「黙って」
俺は愛の唇に唇を重ねる。
愛が息をするのも辛そうにしているのが分かったけど、やめてやれなかった。
「せんっ…」
「愛してる」
ここがどこだとか
今日が何の日だとか
そんなのもうどうでもよくなってた。
アイ
こんなにも俺に想いを伝えてくれる大切な人に
欲情しない訳がない。
アイ
俺は君以上の想いがあるんだって事を
伝えたくて
届けたくて
愛に沢山キスをした。
最初のコメントを投稿しよう!