序章 「旅人」
9/10
読書設定
目次
前へ
/
97ページ
次へ
「お前かよ……銀鈴」 青年は苦々しそうな、悲しそうな表情で目の前の人物を見つめる。 目の前の人物はやや銀色を帯びた水色の長髪に、同じ様な瞳。 年頃は青年と同じ位に見える。 「君を追っかけてたの。ずっと……探してた」 悲しげな瞳を青年に向ける女性。 青年も対峙しにくそうに、じりじりと後ろへ退く様子を見せている。 二人のにらみ合いは暫く続きそうだった。
/
97ページ
最初のコメントを投稿しよう!
9人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!