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当然防衛する新日軍はその地点の防備を強化する。それは葉月の所属する第4空挺団に対しても例外ではなかった。
第4空挺団は香川県の東かがわ市沿岸地域の防備につくことになった。
ちなみに、東かがわ市の旧引田体育館跡地には新日軍の技術研究所があり、HK416に変わる次期正式アサルトライフルの開発を行っている。
先の淡路島での戦闘の際、森林地帯での戦闘時、HK416の内部に土や枝が入り給弾不良を起こすなどが続発している。加えて今後発生すると思われる四国での戦闘では山林などが多い四国地域ではこれは命取りになりかねない為、この部分の強化も次期正式アサルトライフルには考慮されているとの情報がある。
この次期正式アサルトライフルに合わせて、次期正式狙撃中や分隊支援火器の開発も並行して行われている。
戦略的な重要なこの地域には鳴門沿岸地域と同等の防備がしかれている。
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