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少女は首をかしげた。ここへ来た理由が分からないのだ。ここがどこなのかさえ、彼女には見当もつかない。 彼女の瞳に映るのは、木々に囲まれた美しい泉だった。傍らにそびえる巨木が影をつくり、落ち着いた雰囲気だ。葉と葉の間から漏れた光が、蝶のように泉を舞う。 魂の休憩所――いくつかの世界から、肉体を離れた魂がやってくる場所。彼女は自覚がないながらも、そこに居る。
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