プロローグ
3/4
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/
28ページ
魂の休憩所の役員は、魂の疲れを癒し、次の器(肉体)に宿させる仕事を担っている。ウォンもそのひとりだ。 彼の担当する魂は、「大樹の泉」という泉のほとりへ導かれることになっている。 ソファに寝転んでいた彼は、大きく瞬きをして眠気を払った。気だるそうに起き上がると、低く呟く。 「――来たな」 大樹の泉に魂が到着すると、なんとなくそれが分かるらしい。体を軽くほぐし、彼は住み処を後にした。
/
28ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
0
スターで応援
0
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!