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「さよなら」の言葉は必要ない
だって二人は恋人じゃないもの
軽く そっと口づけ
愛撫する指が動き出したら
長い夜の始まりだ
もう止められない僕の理性
君の感じてる顔を見て
また僕の気持ちが激しくなる
だけど時折、見せる切な気な顔
今は、そんな顔しないでくれ
気付きたくない気持ちに
気付いてしまうから
利用されてるだけ?
なら利用し返せばいい
それで僕は愛してるという
言葉の意味を知らないままでいれるから
見返りなんて期待してないよ
苦しくなんかない
切なくなんかない
だけど気になってしまう
君の瞳に映るのは誰?
どういうつもりなの?
君の気持ち分からない
なぜ、こんなにも
優しいキスをするの?
先の見える終わりに
僕は逃げているだけ
失う怖さを知っているから
永遠に一緒にいれないのなら
恋人じゃなくていい
ただ君の傍にいれるのなら
このまま長い夜が続けばいいのに…
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