不幸な少女?

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 悪びれる様子もなくしれっと言いやがる。 「ご安心を、簡単な話しです僕達を公明君の家に居候させてくれればいいんです」 ………は? 「何か不満でも?」  「ありすぎだ、バカヤローがどこに安心できて簡単な要素があった!?」 「ただ居候させて貰うだけですが?」 「そこだよ!!何でお前等を家に居候させなきゃいけねぇだよ!」  面倒くせぇし何よりもうこれ以上コイツ等に巻き込まれたく無いし。 「ですが公明君、このままでは毎日先程の様なのに狙われますよ」 「……は?何でだよ、さっき倒してじゃねぇかよ」 「何を言ってるんですか?<堕魂>が一匹や二匹なわけ無いじゃないですか」 「なッ!……嘘だろ……」  冗談じゃない!!毎日あんな化け物相手になんかできるわけが無い。
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