~世界観~

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次に、この世界にはギルドという組織があり、ギルドに登録した魔法使い達はランク分けをされ、そのランクに見合った依頼を任され、成功すれば報酬を貰え、失敗すればペナルティを与えられる、しかしランクが上位の依頼ほど危険が伴うため、失敗=死であるためランクを上げる為には厳しい試験に合格しなければならない。 ランクは上から、SSS,SS,S,A,B,C,D,Eとなっている。 また、Sランク以上の者には二つ名がギルドより与えられる。 また、Sランク以上の者だけが王族からの依頼を受ける事が出来る様になる。 SSSランクともなればこの世界では、絶対的な権力者となる。 現在、このランクにいる人物はたったの五人である。この五人を総称して《五皇》と呼んでいる。 また、この五人には二つ名の他に《~の~皇》といった様な、称号を王が直々に与えている。 あと、この世界に暮らすのは人間だけでは無く、獣人、エルフ、龍人等の種族が共存しているが種族間での争いが絶えなかった。 獣人は一時期奴隷のように扱われたが、現在の王が奴隷制度の廃止、獣人に対する差別を無くす様に呼び掛けたのだが、まだ一部の貴族は獣人を蔑むような考えを持つ者もいる。 この様な事があってか、エルフ族は人間から逃げる様に森の奥へと住処を移動させてしまい、姿を見ることは少なくなってしまった。エルフ族の特徴は人間よりずっと長生きな事、長く先の尖った耳である。 龍人族は龍のような強靭な体に人間を遥かに凌駕する頭脳を持っているが、元々温厚な種族なので争いを好まない。
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