第五章:「帰還!集結?!イグレシオンの剣達」

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は同じ………覚えておいて下さい」  再度  ランフォードは拍子を抜かれて眼を見開いた。 「ハッ………ハハハハハ!君は本当に面白い!!まさかそう返されるとは思ってもみなかったよ………そうか!それならお互い、その事は肝に銘じておいた方がいいだろうね………!」  心底満足気に大口を開けて笑うランフォードに、エルファリスは一つ小さく息を吐いた。 「なんて」 「ん?」 「威嚇………なんてやめましょう?時には必要なんでしょうけど」  一言に  ランフォードは一つ片眉を跳ねさせて視線を伏せた。 「これも“お互い”………かね………君には無意味らしい」  言って上げたランフォードのソレとエルファリスの視線が交わると  少しだけ  空気が和らぐ         ギイィィイイイン!    凄まじい金属の交錯音が、辺り一帯をつんざく。  アンダーテイカーの表情が膠着する。  そして  ムラクモも。 「賢しいわ」  一言 「コイツは“超”が着くほど頭が硬いねん………あんま 姑息なマネすなや?」  端正なその顔立ちの半面を覆う『蒼』の髪に、『紅』の瞳。
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