一年後

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カンカンカンカン… 階段を上がる音が聞こえた 裕海が帰ってきたみたいだ ゆっくりと玄関へ向かい、扉の前に立つ。 「ただいまぁ」 『おかえり』 力強く包丁を振りかざして ズブリ。 愛しい人の胸に刺した。
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