遠い距離

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きっと仕事が終わったら電話かメールをくれるだろう。 起きられたらいいな。 そう思いながら、夢につこうとした。 ピーンポーン。 チャイムが鳴る。 「誰よ、こんな非常識な時間に…。」 そう言いつつ、玄関の鍵を開けると、彼がいた。 「よっ!」 しかも、笑顔で。
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