告げられた想い

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授業は全て滞りなく終わり今は放課後。 恭介(さ~てと、由芽は今日部活だって言ってたな。亜由美誘って本屋でも寄って帰るか) そんな事を考えながら荷物をまとめる。 そこに声がかかった。 亜由美「ねぇ恭介、あの…さ、放課後空いてる?」 恭介「あぁ、空いてるけど?」 すると亜由美の顔がみるみる赤くなった。 亜由美「な、ならさ!丘の上の公園行かない!?」 恭介「(公園?まぁいいか)あぁいいよ」 恭介は少し不振に思いながらも了承した。 恭介「ん~~//はぁ~♪やっぱここはきもちいなぁ~♪」 恭介は公園の丘の上で伸びをしていた。 この公園は丘の上にあり、今二人が居る場所はその中でも一番高いところで町中が見渡せた。 恭介「いい風が吹いてるし♪な、亜由美」 亜由美「そ、そうね」 恭介は同意を求めたがなぜか亜由美の歯切れが悪い。 おかしいと思い顔をのぞき込むと亜由美は大慌てって恭介から離れた。
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