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恭介「どうしたんだ?」
亜由美「何でもないわよ」
恭介「顔が赤いぞ?」
亜由美「夕日のせいでしょ///」
恭介「?」
亜由美が全然落ち着かないのでどうしようか迷っていると、今度は亜由美が話しかけてきた。
亜由美「ねぇ恭介」
恭介「ん?」
亜由美「あの…さ、す、好きな人とかいる?(//)
恭介「……………」
恭介はなにも言わない。
亜由美「ねぇ、どうなの?」
もう一度聞いてみる。すると恭介は口を開いた。
恭介「お前はどうなんだ?」
亜由美「わ、たしは……」
いきなり聞き返されたので言葉が詰まってしまう。
二人とも黙っていたがしばらくして亜由美が意を決したように口を開いた。
亜由美「いる、よ。私、好きな人」
恭介「そう、か」
亜由美「うん、私が好きなのは…………
恭介、私は恭介が好き!!」
亜由美は下を向いて目をつむって叫んだ。
亜由美「恭介は?」
亜由美は下を向いたまま尋ねる。
静寂が続いた。
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