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●生態
作品によって異なる部分が多いが一例を挙げる。
卵生で、宝石や黄金を好み、山岳地の洞窟などに巣を作る。
知性は非常に高く狡猾で、人間の言葉を解する。
体中の部位(血、心臓、舌、目 etc.)が強い魔力を持ち、自らの意思で魔法を使う場合もある。
また、非常に硬い鱗を持っており、並の剣では歯が立たないといわれる。
極めて長寿とされる(「永遠に転生を繰り返す」としている作品もある)。
またウロコや血液にも魔力が宿るとされ、生き血を浴びて不死身になったジークフリートの伝説なども残っている。
一般には口から炎を吐く(ドラゴン・ブレス)とされるが、『D&D』を始めロールプレイングゲームなどでは炎を初めとし吹雪や電撃や毒ガス、音波など固体でなければ何でも吐くと設定されていることもある(多くの場合、ドラゴンの種類によって吐くものが決まっている)。
空を飛ぶイメージが根強いが、科学的に考えるとドラゴンの巨体を羽ばたきと揚力で飛ばすには、一般的なドラゴンの想像図に見受けられる翼の3倍の大きさが必要との指摘もある。
最近の物語では身体を浮かすために魔力で力場を作ると解釈されたり、ジェット機の様に音速を超えて飛行できると解釈されたりしている。
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