菊side

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今日の帰り道のイギリスさんは、いつもよりもすごく機嫌がいいようでした。 私は布団に横になって、眠るまえに考えた。 どうしてでしょう? 今日はイギリスさんが、いつもあまり好んでいない生徒会会議だったはずですし。 待たせて頂いていた私は、宿題をしてる間にいつのまにか眠ってしまっていて。 でも、イギリスさんは私が起きるまで起こさないで、ずっと待っていて下さったんですよね。 やっぱりイギリスさんは紳士ですよね! あれ、そう言えば、イギリスさんを待ってる間にやっていた宿題、どこまで進みましたっけ? 気になって、布団から出て、 あさって提出のノートを出して開いて。 え…わーーーっ! 私、何書いてるんですか!? たしかにイギリスさんまだかなとか考えてましたけど! す、すき…って…書きます?! 恥ずかし過ぎますよ私!! ?……まだ何か書いて… …っ! どうしましょう… すごく…うれしいです…… 明日にイギリスさん会ったら、 たまには直接伝えてみましょうか… そう思いながら私は再び布団に潜り込んだのだった・・・ 私の宝物になったノートには。 私のどうしようもない落書きの下の方に。 見慣れた、整ったイギリスさんの文字で… 俺も好き __________________ とりあえずイギイギとにぽんに 会話をさせずに、いかに甘く書けるか… 学園英日って青い春ですよね!←
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