†私立聖霊女学園†

人気者とそうでないもの

『私ね…胡桃が好きなの、始めはなんでいつも俯いてるんだろうって気になっただけなんだけどね…』

私はﾋﾞｯｸﾘしながら聞いてた

自分でも騒がなかったのが不思議だ…

『で、一度帰り道に見かけた事があったんだけど、迷子のお母さん探してたことあったでしょ』

あ………
私は思い出して頷いた

『そしたら探しながら胡桃まで泣きそうになってて面白い子だなぁって』

そこまでみられてたんだ///

『そうやって胡桃の以外な一面見てるうちに好きなのかな…って』

他にも恥ずかしいところ見られたのかな…//

『と…まぁこんな感じだから…明日で日直終わりだし…放課後返事聞かせて？じゃあね』

私は暫くの間誰もいない教室で呆然としてた