プロの料理人が考える食育

はじめに

なんて、冒頭から小難しい事書きましたけどもね、私ホンと～～～～～～～～にそう思っているんですな。
なぜかって言うと…、可愛いじゃないですか子供って！

只でさえ可愛い子供がね、美味しい美味しいって、そりゃあ食べるんですよ！うちの料理！

まだ離乳食始めたばっかりの赤ちゃんがですよ、うちのポタージュ、まぁカボチャもあればさつまいもなんかもありますけどね、口の中のがなくなったら泣くんですよ、お母さん自分が食べてるヒマもありゃあしない！
これが三歳くらいになりましたらね、またよく食べる！
小さいおなかがね、服の上からでもわかるくらいに、こうね、膨らむんですな。
そんなに食べて大丈夫かい？なんていつも心配するんですが、当の本人さん、ケロッとしてる！

そんでね、五歳過ぎますとね、いろいろ喋りますよ、両親を見てるんでしょうな！
こないだ来たキッズがね、大人みたいな口調でね、『やっぱり美味いわ、マスターのオムライス！』って言うんです！
恐縮しちゃいましてね。

だからなんだ…と、思ってます？
要するに嬉しいんですよ、私は。
よその子供に言われたりして嬉しいんですから、皆さんなんて、我が子や教え子だったりでしょう？

最高に嬉しい瞬間をてにいれるチャンスがゴロゴロしているわけ！
うらやましいなぁ。