序章:遠い日の夢

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柔らかな風が吹いている。 少女が花とたわむれていた。 「これあげる。」 彼女は白い、小さな花を 差し出す。 「ありがとう。」 微笑み、私は受け取った……。 あれから何年経ったのだろう…。 私は何が出来たのか…。 この国が… かつて一番栄えた頃…?
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