第二十二記

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1415時 本当にあったかもしれない話 ('A`)「クー、この退屈が少し紛れる話を聞いてほしい」 川 ゚ -゚)「退屈だったら極刑だが」 ('A`)「俺が夜に体験した話だ……」 川 ゚ -゚)「……」 ('A`)「人通りの少ない道を歩いてた俺はフッと人の気配がしたんだ」 (;'A`)「振り向いた俺は遠くに微かーに人影を見たんだ」 川 ゚ -゚)「……まて」 (;'A`)「白いワンピースを着た女だ。真夜中に一人歩きとは不用心だと思ったが、まぁ気にせずまた歩きだした」 (;'A`)「だが俺が歩きだした突然、ダッダッダッ!! と走るような足音が近づいてきたんだ!」 (;'A`)「あの女か!? と思った俺は振り向いた。するとかなり遠くにいたはずの女が俺の真後ろに立ってたんだ!」 川 ゚ -゚)「まてそれは……」 (;'A`)「そして女はこう言った!!」 (;゚A゚)「ウィスキーホテルはどこですかぁぁぁぁ!!」 川;゚ -゚)「怖い話じゃないか!」 ('A`)「まぁその女はただの迷子の観光客だったって話だが――」 川  - ) チーン ('A`)「ん? そんなに怖かったか……?」
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