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そんなこんな色々あって岩皇の先輩約一名を追加しつつもなんとか寮に到着した。
寮は城とは繋がっており、普通に城の一部のようだがそのルートに生徒は入れないらしい。
ちなみにまだ昼前ではあったが既に鏡はくたくただった。
あと、約一名がどうしてここにいるかは後ほど………
鏡『やっとついた………』
鋼遊『憔悴しきってるね。』
岩皇『遊先輩…憔悴って言葉わかるんですね。』
鋼遊『あれ?なんで馬鹿にされてんの俺。』
鏡『と、とにかくこの後どうすれば?』
岩皇『とりあえず寮長に挨拶に行くべきだろう。』
鋼遊『!………とりあえずそろそろ帰る『ここまで来たんですから最後までいましょう。』……ハイ。』
鋼遊は簡単に岩皇に持ち上げられてしまった。今にしてみると岩皇はかなりでかい。
鏡(本当にあの二人の息子なんだろうか………)
岩皇『じゃあとりあえず行こう。こっちだ。』
そうして寮の裏についたが若干広い入口があるだけのようだ。
鏡『なんか寮っていうか普通に城の一部だなぁ。』
岩皇『別に校内にも部屋はとれるぞ?まぁ交渉次第だ。』
鏡『そうなのかー。』
そんな会話をしていたらタイミングよくドアが開いて誰かが出て来た。
?『あら?岩皇と鋼遊。………で、その子が鏡かしら?』
そう言って出て来たのは焦げ茶色の髪に茶色の瞳の女性だった。
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遂に特別出演(笑)
‡アヤキ‡さん。
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