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その後すぐに鏡達は寮長室に通された。
岩皇は普通にしていたが鋼遊は何故か挙動不審だ。
鏡『え………と。』
阿夜鬼『あ、ごめんごめん。私は阿夜鬼(アヤキ)。人間よ。』
鏡『あ、すいません。………それでこれからどうすれば………。』
阿夜鬼『うーんとりあえず部屋には案内するね。………で。』
そう言って阿夜鬼は鋼遊の方を見た。
鋼遊『(ビクッ!)………ナンデショウカ。』
阿夜鬼『まだ私の事怖がってるの?………なにもしないってのにな~。』
鏡『………どうかしたんですか?』
阿夜鬼『いやぁ………たまたま私が前撃退したクシャル兄弟だったらしくてね。その時に片翼ボロボロにしてあげたのが響いたみたいなの。』
鋼遊『ヒッ!やっぱり帰ります!』
阿夜鬼の言葉に反応するように鋼遊はダッシュで逃げて行った。
岩皇『トラウマ………ですかね。』
阿夜鬼『アハハ~(照)。まだ怖がってるみたいね。』
鏡『………(てことは元ハンター………しかも古龍を二頭同時に相手出来るクラス?)………えーと…じゃあそろそろお願いして大丈夫ですか?』
阿夜鬼『OK。…でもそのまえに一人会って貰いたい人がいるんだけど大丈夫?』
鏡『あ、はい。』
この後鏡が会う相手とは………
そしてこれからの学園やいかに。
鏡(なにか忘れてる気がする………)
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