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僕もそうだが車に乗る他の4人はそれぞれ何か話すきっかけを探しながらも無言でいる。
そんな状態でも時間は進み、車は渋滞に捕まることもなく目的地に到着する。
車を降りると工場に併設したこぎれいな建物がある。
辺りはデンプンだろうか甘い匂いがする。
工場のほうから流れてきているのだろうか?
そんな事を考えていると、
「ではここがあなた達の働く場所になりますね。
配属等は後のお楽しみにしててくださいね。」
澤井さんはそう言い、建物の玄関に進む。
僕ら5人はその後を続く。
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