竜に憧れる少年

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竜は戦闘神の化身だと云われていた。 その竜を操る事のできる竜使いは尊い存在で、この世に数百名しか存在しないらしい。 なろうと思ってなれるわけではない。 子供が産まれた時、その子供に竜の額を触れさせる。 竜との相性がそれで分かるというのだ。 相性が良ければ、将来竜使いに。 悪ければ、その道を選ぶ事は出来ても、うまく竜を操ることが出来ないという。
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