白いちご
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はっ…と目を覚ますと、 見慣れた天井… 「なんだ…夢か…」 頬に手をやると、 涙のせんが出来ていて、 思わず両手で顔を覆う。 「先生…私たち白いちごじゃなくなっちゃたよ」 部屋に、小さくこだまする。
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