イエハミエテルノニ・・・

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俺はこのまま消えて無くなりたい・・・もうイヤだ・・・。 無言で門を開く俺に、生徒会長の優しい声が聞こえた。 「そんなにしょげないの。」 振り向くと、俺の尻を隠しながら、微笑んでいる生徒会長がいた。 キツイ女の子かと思ってたけど、案外可愛いな・・・って、余計トホホだよ。 さらに落ち込んだ俺。 すると生徒会長は困ったように言った。 「もう。しょうがないわね。じゃあ、私と付き合うってのでどうかしら。」 ・・・。 ・・・。 はいぃ??? 「っと!ズボンはしっかり持ってて!・・・だから、私と付き合うって事で、この不幸な出来事をチャラにできないかしらって言ってるのよ。」 生徒会長は少し頬を染めて、微笑んでいた。 その目は、真っ直ぐに、うん○を踏んで鼻血出して下半身丸出ししてガムが頭にこびり付いた俺を見ていた。 「あの、いや、俺、こんなんですけど・・・っていつもこんなわけじゃないですけど・・・って生徒会長、俺の事知ってるんですか??」
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