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?「う、嘘だろ!そんな事有ってたまるか!頼む開けてくれ!」
ガンガンガンガン!さっきよりも力を込めてドアを叩いている。明も気持ちは同じだが、直感で何をしても無駄だと頭の中で感じとっていた。諦めてドアを振り返った時、津地が向かい側の壁を見て何かを考えているのが目に入った。
明「どうしたんですか?」
津地「ちょっとこれ見てくれるか。」
そう言われた明は壁の一部に視線を落とした。
明「これは、多分スイッチの様ですね。不自然だなこんな場所に在るなんて。」
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