ぺんたん町へ

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ぎゅるるるきゅる~ん 店内に響き渡る腹の虫。 ∑(//д//) (・ω・;)… 『何でそんなにお腹空いてるのでしゅ?』 ペンギンは店の奥からビスケットを持ってくると少女に手渡し、 『ま、これでも食べなよ。昼ご飯には少し早いし。』 両手にビスケットを持ち、少女は話した。 『モゴモゴ…実は親と喧嘩して家出してきたんです。しばらく帰らないつもりで…(;_;)』 『ふーん、ぺんたんもだよー。で、ここで新しい生活を始めたばかりなのよん。ま、私は喧嘩してじゃなく勝手に飛び出したんれしゅけど。』 モグモグ (・ω,・)『似た者同士ですねぇ。』 ペンギンはまだ名前も聞いてない少女に、 『よぉし、家もないんでしょ?住み込みでガンガン働いてもらいましゅ!その代わり、もうそのお腹は鳴らせましぇんよ!』 『あっ、ありがとうございます!(;∀;*)』 『で、名前は何ていうのれしゅ?』
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